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村のご飯オンパレード

村を訪ねると、

必ずといっていいほど

ご飯を御馳走してくれます。

そんな村のご飯をご紹介します。

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手前が鶏肉のマサモラ、

奥がユカ(イモ)とベルデ(緑のバナナ)の茹でたの、

右手の飲み物がチョンタという実のチチャ(発酵させた飲み物)

です。

マサモラとは、ベルデを細かくすって、スープとして煮込んだもので、

あんかけの様にどろっとしています。

これらは、一般家庭とか、レストランでは食べれない

原住民キチュア族の伝統料理です。

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これ、何か分かりますか?

答えは、鶏肉です。

鶏肉を煮込んだスープと、

奥がユカとベルデの茹でたもの

です。

鶏の足がでかすぎてはみ出てます。

村で食べる鶏肉は、

鶏肉が年寄りなのか、堅いことが多いです。

ふぬぅ、って歯で頑張って噛み切ります。

でもスープは鳥のだしがよく出てておいしいです。

野菜も小さく刻んで入っているので、栄養○ですね。

言い忘れましたが、

食事は手で食べることがほとんど。

食前・食後に、桶やコップに入った水で

手を洗わせてもらってます。

ない時は、持参したウェットティッシュが役に立ちます。

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これまた何でしょう?

手前がパルミートと言います。

ヤシの一種です。

タケノコをふにゃっとさせた感じです。

これは炭火焼にされてて、香ばしくておいしかったです。

奥は、ユカと小魚達です。

あんまり見たことない魚ですが、

そこら辺の川で採ってくるみたいです。

名前もよく分からないくらいのマイナー魚だと思います。

何んとなく、ふなっぽいです。

小さすぎて、どこを食べていいかわからないくらいです。

しかも皮が堅くて、骨とうろこが口に刺さるので、

かなりの技術が必要です。

でも、村では、これはお客さん用の御馳走なので、

大分無言にはなりましたが、

必死に、おいしく頂きました。

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これまた魚です。

左が、カチャマという魚と、上に書いたふなっぽい魚の

ミックスです。そこにユカとベルデの煮たのがのってます。

右が、ワンタという、山に住む野生の豚かイノシシかなんかの

肉のマサモラです。

味・食感共に、鳥とも豚ともとれる感じです。

結構美味。

カチャマは、なまずっぽい顔をしてますが、

殻がめちゃくちゃ堅いです。

でも殻をすぽっと剥くと、ぷりっぷりの白身が出てきて

おいしいです。

相当食べにくいですが。

この魚、アマゾンに住む古代魚的な印象を持ってます。個人的に。

まるでシーラカンス。いい過ぎ?

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また魚。

さっき出てきたカチャマです。

ここで出たカチャマは大きくて(20cmくらい)

殻も剥きやすく、身もぷりぷりでおいしかったです。

見た目もグロいし、殻もまるで兜です。

村でしか食べられません。

噂では、日本では観賞用で売ってるとか。

しかも高いんだって。

本当でしょうか?

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マハド、ご飯、目玉焼きの3点盛りです。

マハドとは、ベルデを茹でて潰したあとに、

玉ねぎと一緒に炒めた料理です。

ホームステイでも週末の朝ご飯でよく食べてました。

この時も朝ごはんでした。

上の目玉焼きをぐちゃぐちゃに潰しながら食べます。

かなりカロリーオーバーですが、

味はめっちゃグーです。

ベルデ(緑バナナ)はそこら辺に生えてます。

一応栽培してるみたいですが、

ほとんど世話しなくても育ちます。

だから食事には欠かせません。

ユカもしかり。

でも炭水化物+炭水化物(たまに+炭水化物)は、

ちょっと苦手ですわ、私。

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ご飯と、グリーンピースとツナの煮たもの。

自家製レモンジュース付きです。

これ、実は村の幼稚園の給食です。

幼稚園は、政府がしっかりしていて、毎回給食が出ます。

食材も質素ながら、バランスがとれてます。

見た目、猫マンマっぽいですが、

実は意外とおいしいんです。

こっちの調味料は、塩、クミン、ニンニクが多いです。

食欲がそそられる感じです。

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モロチョのエンパナーダとワユサです。

モロチョとは、白いトウモロコシの一種で、

それを乾燥させて粉状にして、パン生地を作り

中にチーズを入れて油で揚げたものです。

エンパナーダはエクアドルでよく食べられますが、

基本は小麦粉で作ったものが主流です。

ワユサとはアマゾンのお茶で、緑茶よりも後味に

苦味が残りますが、砂糖をいっぱいいれるので、

基本は甘いです。

これも実は幼稚園の給食。

幼稚園はほとんどの村にあるので、

よくご飯を御馳走になります。

以上でしたが、いかがでしたでしょうか?

村に行くと、大抵はこんな感じで、手厚く迎えてくれます。

それはボランティアで何かをしに来てるから、というのも

あるんですが、任地の原住民キチュアの人達は、とても

人懐っこく、親切な人が多いです。アンデス山脈の方の

原住民はもっと閉鎖的なイメージなので、暑いからでしょうか?

特に遠くの僻地な村に行くと、彼らの食べ物も相当質素なのに、

必ず何か出してくれます。例えそれが、ご飯と目玉焼きだろうとも、です。

しかも主食のユカやベルデはそこら辺でとれるけど、

米は町から買ってきて、担いで持ってこなきゃいけないので、

すごく御馳走なはず。ありがたく頂いてます。

村の御馳走、げてものもなくて、おいしいんですが、

しょっちゅう食べてると、だんだんお腹の調子が悪くなります。

お腹には結構自信があるんですが、

それでもお腹がキューってなります。

あー、お腹に虫飼っちゃったかなぁ?というのもしばしば。

こないだは一緒に村をまわっている原住民の人も、

下痢と熱でダウンしました。

まぁ、衛生環境は相当悪いですが、

今まで、大事には至ってないからいいか。

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